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たんぽぽ組(1歳児)

1歳から2歳への育ち

 身近な大人との結びつきを深め安心することで、未知の世界に積極的に飛び込んで活動する時期です。保護者と保育士が十分な信頼関係を築き、家庭の様子を聞きながら、保育園の生活とつなぐことで、子どもたちの心と身体をより健やかに育むよう努めています。こうして不安なく情緒が安定することで、身の回りの友達や物事に興味を持ち、自分でしようとする気持ちが芽生えるこの頃・・・励まされ、見守られながら頑張ってできた喜びが、さらに新たなチャレンジを支え、日々目覚ましく成長していきます。
今日は裏庭でお弁当!気分を変えて食欲UP
 
テラスで水遊び…気持ちいい~
お手伝いも上手にできるよ
「おイスかわって~」「いいよ~♪」

たんぽぽ組さんの一日

7:15~【早朝保育】
8:15~【一般保育】
9:15~《朝のおやつ》
9:40~《おはじまり》 朝のごあいさつは、名前を呼んでもらいお返事することから始まります。楽しい歌やお話はもちろん、次にする遊びを分かりやすく知らせることで、期待を持って活動をスタートします。
10:00~《朝の活動》園庭遊びや戸外活動 活動の節目には、排せつ(オムツを替える)・手洗い等を働きかけ、身の回りのことを自分でしようとする気持ちを育てながら、生活習慣が身に付くようにしています。
11:30~《昼 食》
12:20~14:30《お昼寝》
15:00~《おやつ》
15:40~《おかえり》 歌や絵本を楽しむとともに帰りの支度や、明日への期待を発信します。
16:00~自由遊び
16:30~【居残り保育】順次降園
17:00~《夕焼けタイム》 たんぽぽ組保育室で、異年齢が一緒に遊びながらお迎えを待ちます。
18:15~【延長保育】 別途登録・保育料が必要です

たんぽぽ組の環境

 机と椅子を配置したフローリングスペースは、食事やおやつを食べたり、読み聞かせや歌・手遊びなどの集団遊び、お絵かき等じっくり椅子に座っての遊びに利用しています。絨毯フロアは、布団を敷いて昼寝をしたり、ままごとやブロックなどの自由遊び・コーナー遊びを楽しみます。室内や廊下へ保育士と一緒に自分で作った作品を展示・飾り付けすることで、季節を感じたり、行事への期待を生みます。この時、安全で見通しが良く、明るく安心して生活できる空間作りを大切にしています。愛され受け止められている素晴らしい“自分”に気付いてほしい時期だから、人的・物的に温かく豊かな環境となるよう、手作りの玩具やレイアウトを工夫しています。また子どもが自ら環境に働きかける意欲が高まるよう配慮しています。
  歩行ができるとはいえ、遊びの中で寝転がったり座り込むことも多い時期ですので、床面の清潔は特に気を付けています。夏は冷房、冬は床暖房で温度管理し、集団の感染症を予防するための空気清浄機・加湿器の設置などで健康的な環境作りに努めています。集団の中で使う玩具も、消毒するなど衛生的に使えるよう心掛けています。また生活の節目には手洗いの習慣をつけ、洗った後はペーパータオルを、おやつを含む食前食後には殺菌庫で管理している温かいオシボリを使っています。

たんぽぽ組の生活と遊び

 送迎時に保護者の方とのコミュニケーションで始まる一日は、情報交換だけでなく、『大切な人同士が仲良し』な様子が、子どもにとって何よりの安心感。生活の中ではスキンシップを大切に、受け止められることで、自分の思いを発信したり、自分の身の回りのことをやってみようとする気持ちが芽生えています。毎日決まった生活の流れの中で、手作りの長イスに座って待ったり、人の話に耳を傾ける姿が見られるようになってきます。
 天気の良い日はできるだけ園庭で遊んだり園外へ出かけて、十分に体を動かして遊んで体力をつけます。お散歩車に乗ったり、自然あふれる園周辺を散歩して、自然物や身近な人や物とふれあうことで豊かな感性が育ちます。
 室内では、じっくりと遊ぶ習慣が身に付くよう、パズルやお絵描き、ままごとなどのコーナーを設定しています。大人の様子をまねたり、友達と同じ遊びを楽しむことで、親しみを感じて関わります。何気ない生活の関わりや、歌、遊び、絵本の読み聞かせなどから様々な言葉に触れ、やりとりをする楽しみや、気持ちが通じ合う喜びを感じてほしいと思っています。また年長者の活動を見学したり、色々な体験を共感することで、社会性や人間性を育てる大切な初めの一歩を踏み出しています。
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